マルチピエゾを購入しました。

写真はマルチピエゾです。超音波骨切り機です。これを使うことでj従来より細い骨にインプラント埋入可能です。厚さ3mmの骨にもインプラント埋入可能になりました。安くはない器械ですから購入に際してずいぶん考えました。その上での購入です。

購入理由はインプラントを希望する方が増えて、難しい症例も増えたからです。今まで細い骨にはテクニックで対応していましたが、テクニックで対応が難しい症例が増えました。そこで骨切り機の導入を決めました。

 

 

ヘッドギアは使いません。

左側に残った抜歯空隙閉鎖に歯列矯正用アンカースクリューを利用しています。

 

写真はAngle classⅡ div2の治療途中です。

上顎右側の抜歯空隙は閉じましたが、左側の抜歯空隙が3mm程残り2級ゴムで閉鎖しません。KBTマルチブラケットシステムになりこのようなことが頻繁に起こります。上顎に水平ゴムを使うとアンカーロスします。

そこでアンカーロス対策で片側だけアンカースクリューを使用して空隙閉鎖を行っているところです。20年前ならヘッドギアを使ったでしょうが、今はヘッドギアを使いません。

理由は以前にも触れましたが、もう一度お話しします。

何故なら、ヘッドギアは1日12時間以上の使用が原則になります。ですが現代人は忙しいので

1日12時間以上のヘッドギア使用は現代人には無理です。 ヘッドギア装着で就寝できるでしょうか?無理です。寝返りが打てません。寝返りの激しい人は単に寝相が悪いと思われていますが、寝返りは関節のずれを修正するために無意識に行われる大切な修正作業です。成長期の子供ならなお更必要な作業です。

寝返りが打てないから患者に使用を指示しても結局ヘッドギアを使用しませんよね。

 

 

 

外れない仮歯 ポンティックリテーナー 能代市 北秋田市 大館市

 

右上2番が残根です。

右上2番が抜歯になった方です。訳あって他院から当院へ転院した患者さんのお口の中です。仮の歯を両隣の歯に接着剤で付けたけど何度も外れる。それもすぐに外れると困っていました。それもその筈右上1番歯オールセラミックです。

 

入れ歯という手段もありますが、今回はポンティックリテーナーで行きます。

模型上で人工歯を調整し、模型に仮着し3~3のリテーナーを作成します。

上の写真は模型から外したところです。リテーナーに人工歯が挟まったようなものです

装着したところです。今度はそう簡単には外れません。この患者さんはインプラントを希望しているので、今回は無料です

ホワイトニングの色見本 メタルボンドクラウンの色見本

ホワイトニングの色見本を揃えました。普通はホワイトニングの術前術後の比較のために用意するものですが、当院の場合違いました。メタルボンドクラウンの色見本として購入しました。

確かに白いのですが、どれだけ白いかわからないですよね?

右の3つは右から順にA3,A2,A1です。A3が標準的な歯の色と言われています。ホワイトニングのシェードガイドがいかに白いかわかると思います。

おかげさまでインプラント累計本数が600本を超えました。

ありがとうございます。おかげさまで2018年6月でよつじ歯科医院のインプラント埋入本数が累計600本を超えました。およそ18年の累計です。開業当初は少なかった本数も徐々に増え、この数年は年100本を超え安定しています。これも皆さんの支持があるからこそ達成できた数字です。
これからも他院より安くて良いインプラントを目指しますのでよろしくお願い致します。

 

写真はおよそ2年分の埋入したインプラントの収納ケースです。このケースからインプラントを取り出して埋入します。Biconインプラントの収納ケースは写真の中にありませんから、実質埋入本数はもう少し増えます。